ユネスコ無形文化遺産に決定
キラキラと魅惑的に輝き、目にも眩しい金箔。その国内生産の約99%を占める金沢は、江戸時代から始まった金箔製造の技術が今日に受け継がれています。2020年12月には、金沢市で生産される「縁付金箔」を含む「伝統建築工匠の技 木造建築を受け継ぐための伝統技術」が、国連教育文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されました。
縁付金箔とは、400年以上前から行われている金箔の製造技術のひとつで、金箔製造には主に昔ながらの「縁付(えんつけ)」と、近代的製法の「断切(たちきり)」2つの製法があります。
美しい金沢箔工芸品
昔ながらの金箔製造「縁付(えんつけ)」の金箔
近代的製法の「断切(たちきり)」の金箔