観光施設箔巧館-見る

見る

デジタルアートで遊んで学べる

箔巧館は、金箔の事について楽しく学んでいただける「体感型金箔総合ミュージアム」です。一番のポイントは「黄金の鎧兜」が鎮座する「金箔の間」。金箔の美しさと迫力を体感できる空間です。プロジェクションマッピングやバーチャル体験などを通して金箔をまるごと知る事ができます。
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伝統×革新

「前田利家」

歴史物語

「金箔の間」は金箔を約1万枚以上貼りめぐらせ、業界随一の豪華さを誇る空間です。金箔に敢えてしわを出し貼ることで光の陰影が楽しめ、趣のある風合いに仕上げられています。そして金箔の間に鎮座する黄金の鎧兜は、加賀藩初代藩主前田利家公が所蔵していた鎧兜の復元です。大変派手好みの歌舞伎者と言われていた利家公は、当時もこのような全身金箔の鎧を着て華やかに出陣していたと言われています。 この黄金の甲冑を中心に、金箔の間から利家公が金沢城に入城するまでの物語を、金箔と光が織り成す幻想的なプロジェクションマッピングでご覧頂けます。
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黄金の鎧兜を

バーチャル体験

前田利家公の歴史物語を体感した後は、黄金の鎧兜を着て変身。
こちらのエリアではモニター画面を通じて、大人も子供も利家公の鎧兜を着ることができるバーチャル体験ができます。甲冑の大きさは、体感する人のサイズに合わせて変化するので、大人は大きく、子供は小さい鎧兜に!実際被ると思い兜も、バーチャルなので気軽に挑戦することができます。写真をご自由に撮っていただけますので、素敵な思い出の1枚としても、ぜひご体験ください。
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世界の金箔について

学ぶ

金沢は、日本の金箔の生産量99%以上を生産しています。世界各国の金箔と比較すると、世界随一の薄さと輝きを誇り、上質な金箔を作り出しています。
熟練した職人の手によって作られた金箔は、1万分の1ミリ。光にかざすと向こう側が透けて見える程の薄さです。学びのコーナーでは、世界で愛されている金箔について歴史的側面や、科学的な特徴など最新のデジタルアートを通して楽しく学ぶことができます。
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職人技の実演

金箔の製造は、金の延べ棒(金塊)を溶かして「合金」するところから始まります。合金した延べ棒を、繰り返し圧延機で延ばし、ある程度薄くなってから初めて、箔打ち機繰り返し叩き延ばします。箔を薄く延ばす「箔打ち」職人の技は、何年もの修行が必要です。一トンの力がかかる迫力の箔打ち機は、ジェット機の騒音と同等といわれるほど激しく動きます。熟練職人の技が、均一で美しい金箔に仕上げていきます。その実演風景をご覧いただけます。
また、金箔製造の最終工程として、工芸品などに使用するため決まった大きさに綺麗に切りそろえる工程「箔移し」という工程があります。少しの風で飛んでいってしまうほど薄い金箔を、昔ながらの道具でひらりと扱う職人技を間近で見る事ができます。

団体でお越しになられるお客様へ

本店 箔巧館は、金箔を五感で感じることのできる金箔総合ミュージアムです。
金沢西ICから下車5分(上り口料金所まで1分)と、金沢市内の観光コースに組み込みやすい好立地。金沢・能登のご旅行や、北陸周辺エリアのご旅行とのコースに組みやすくなっております。駐車場は無料で大型バス6台まで駐車可能です。見学、体験、カフェなど短時間で金箔にまつわる色々な楽しみ方を体感できることでご参加の方にもたいへんご満足いただいております。
10名からの団体様から、100名様以上の修学旅行等のご見学も可能です。
団体のお申し込みは随時お受付しておりますので、お気軽にお問い合わせください。