1970年代
「金沢箔工芸品」と「あぶらとり紙」。
金沢の二つの伝統の始まりは、
箔一から。
創業1975年。当時、創業者浅野邦子が、それまで主役ではなかった箔を「金沢箔」という地域ブランドに育て、「金沢箔工芸品」をつくった時からその歴史がはじまりました。社名は、箔屋で一番に金沢箔工芸品を作ったところから「箔一」としました。そして、今では全国的に知られているあぶらとり紙。中でも最高級品として多くの方に愛用されている「金箔打紙製法 あぶらとり紙」の歴史も箔一と共にあります。金箔製造の副産物であった和紙が、京都の舞妓に愛用されていることに着目、それまでの金箔製造の副産物を「あぶらとり紙」専用の紙として製造、76年に日本ではじめて「金箔打紙製法あぶらとり紙」をつくったのです。
いずれの商品も当初は、東京を中心に、全国の百貨店販売からスタートしました。全国行脚し続け、少しずつ箔一の金沢箔工芸品やあぶらとり紙の売り上げを伸ばしていきました。
いずれの商品も当初は、東京を中心に、全国の百貨店販売からスタートしました。全国行脚し続け、少しずつ箔一の金沢箔工芸品やあぶらとり紙の売り上げを伸ばしていきました。