金沢で食べられる魚ってどんなの?
周囲をぐるっと日本海に囲まれる能登半島を抱える石川県。金沢市の近江町市場には、能登から直接届く魚や金沢港に水揚げされる魚介のほか全国各地からも届き、鮮魚の種類も豊富に並びます。金沢港では早朝と昼の2回のセリが行われ、日本国内ですしの外食費が常に上位にランクインされる金沢の食材を支えています。金沢は魚を扱う料理店も多く、料理人のレベルの高さがさらに消費を引き上げています。
石川の漁業の漁法は、定置網、底曳き、まき網、刺し網、いか釣りなど多彩な方法で行われていますが、7・8月のみ底曳き漁が禁漁となり夏は魚の種類が若干少なくなります。
- 季節の主な魚 -
【春】サヨリ・メバル・マダイ・サワラ・カレイ・メギス・イイダコ・メギス・イワシ・ハチメなど
【夏】アジ・コゾクラ・フクラギ・岩ガキ・トビウオ・サザエ・アオリイカなど
【秋】甘エビ・ノドグロ・サバ・ウマヅラハギ・ホウボウ・ガスエビ・カマス・アオリイカ・カレイなど
【冬】加能ガニ・香箱ガニ・寒ブリ・タラ・ハタハタ・ヒラメ・アンコウ・能登かき・コッペ、能登ナマコなど