和の空間で素材を吟味した旬のご馳走を
2013年、「日本人の伝統的な食文化、和食」として、ユネスコの世界無形文化遺産に登録された『和食』。 世界遺産とは、1972年、ユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産および自然遺産の保護に関する条約」を基本に、建造物や遺跡、景観など優れたものに対し、世界文化遺産、世界自然遺産、世界複合遺産の3つに分類して登録されるものです。
その後、2003年にユネスコ総会で採択されたのが「無形文化遺産の保護に関する条約」で、こちらは伝統や表現、芸能、社会的習慣、儀式や祭礼行事、伝統工芸などの技術といった、無形のものに対して登録を行うユネスコ無形文化遺産です。今回の和食はこちら。ただ これらは、締結を行った国のみを対象に登録されるものです
そこで今回は、和食ならどこにも負けない高い技術をもった石川の和食店を紹介します。