2018.12.20

金沢屈指のパワースポットめぐりで運気を上げる!

金沢屈指のパワースポットめぐりで運気を上げる!

城下町が育んだ金沢のパワースポット8選

金沢のまちは、加賀藩の藩祖前田利家が金沢城に入城してから約400年もの間、百万石の城下町として繁栄してきました。さらに、明治以降も戦火を免れたこともあり、長い歴史ともに受け継がれてきた伝承や、人々の崇敬を集めてきたパワースポットがまちの中心部にも数 多く残されています。今回はその中から、主要観光地周辺に点在する金沢屈指のパワースポットを紹介。気になるスポットをめぐり、ご利益をゲットしたり、元気をチャージしてみませんか。(画像は、加賀藩前田家に慶事があるごとに奉納された金澤神社の奉納稲荷鳥居)

貴船明神(きふねみょうじん)

京都の貴船神社の末社で、鞍月用水沿いの「せせらぎ通り」にあります。用水に張り出した赤松を目印に探すと、やや奥まった場所に2つの祠が並んでおり、それぞれに縁結びと縁切りの神様をまつる珍しい社です。鳥居をくぐって右の小さな祠が縁切りの神様をまつる「玉姫社」、隣の大きい祠が縁結びの「貴船社」で、昔は用水に架かる橋がなく、川を歩いて渡り、足を清めてからお参りしたそうです。縁切りの祈願は香林坊側から、 縁結びの祈願は反対の高岡町方面から来るのがよいとされるので、くれぐれも間違えることがないように。

金城霊沢(きんじょうれいたく)

兼六園の一角にある金澤神社のそばに湧き出る泉。昔、このあたりに芋を掘り生計を立てていた芋堀藤五郎という若者がおり、この沢で芋を洗うとキラキラ光る金色の粒(砂金)がたくさん採れたことから「金洗いの沢」と呼ばれるようになりました。そこからいつしか「金沢」の地名が生まれたと伝わっています。今もこんこんと水が湧き出す泉は思いのほか深く、澄んだ水底を覗きこむと、引き込まれそうな不思議なパワーを感じます。泉の背後には奇岩を積み上げて洞窟を造った鳳凰山があり、そのおどろおどろしい景観と相まってミステリアスな雰囲気が漂うエリアです。

神明宮(しんめいぐう)

全国七明神のひとつに数えられ、地元では「お神明さん」と呼ばれています。春と秋には御幣型に串刺しした餅をあぶって食べることで厄災から逃れる「あぶりもち神事」が行われ、全国唯一の伝統神事として賑わいます。この神社のシンボルが、樹齢千年を超える県下最大の大けやきです。樹高33mもの巨樹は思わず息をのむほどのスケール。太古より巨樹にはエネルギーを発する力があると伝わり、その力を存分に感じとった後は、生命力や健康力、仕事力、恋愛力などにご利益があるパワー御守りを授かり、御神木のパワーを持ち帰りましょう。

金澤神社(かなざわじんじゃ)

加賀藩の11代藩主前田治脩が兼六園のなかに藩校を建てた際、その鎮守社として創建しました。学問の神様であり前田家の先祖でもある菅原道真公をご祭神とし、藩主が兼六園散策の折に領内の平和を祈願したように前田家とゆかりの深い神社です。境内には天神様のお使いとされる夢牛の像があるので、お願い事を思い浮かべながら頭をなでてあげましょう。相殿には災難除け・金運の神である白蛇龍神をまつり、学業成就はもとより、災難除け、商売繁盛、交通安全など、目的に合わせてさまざまな祈願ができる万能のパワースポットといえます。

新天地の出世地蔵尊(しんてんちのしゅっせじそうそん)

金沢きっての繁華街、片町の裏通りに位置する新天地商店街。小さな飲食店が軒を連ねる昭和感満載の商店街の一角に、新天地地蔵尊をまつる祠があります。祠の中にすっくと鎮座する地蔵様は、地元では開運出世にご利益があることで有名。その理由は、もともとこの地蔵尊が江戸時代に大出世を遂げた大槻伝蔵の屋敷にあったためとか。伝蔵は、足軽の三男に生まれながら、加賀藩六代藩主前田吉徳に抜擢され、悪化していた藩の財政改革に手腕をふるったことで石高3800石の上級武士にまで登りつめた人物。伝蔵の立身出世にあやかり、手を合わせたいパワースポットです。

大乗寺(だいじょうじ)

大乗寺山の山裾にある曹洞宗の古刹です。永平寺と總持寺を本山とし、約700年もの間、この地守護・富樫氏や加賀藩筆頭家老本多家の帰依を受けて繁栄しました。寛永年間(1624~1644)に建てられた朱色の山門をくぐると、その先に仏殿、禅堂などの伽藍が回廊式に建ち並び、いかにも禅の道場にふさわしい清浄閑寂な空気に満ちています。寺は現在も厳格な修行の場であり、金沢市街地で托鉢する修行僧の姿も見ることができます。坐禅体験ができることでも知られており、つかの間日常と離れ、自分を見つめ直す時間を持つのもおすすめです。

香林寺(こうりんじ)

寺町寺院群のなかにあり、慶安4(1651)年に加賀藩士青木五兵衛が3代藩主前田利常に願い出て創建。十二支像に祈願することで1年以内に願いがかなう願掛け寺として有名です。祈願する際は、お寺の方に話を聞いた後、中庭の幸福の道を時計回りに3周して自分の干支の像に願い事をするのが作法とか。最後に不動明王に願掛けをすれば終了です。この不動明王、さわると色が白くなれるといわれているので美白を期待する方はぜひ。最近は恋愛成就にご利益があったとSNSで話題になったり、定期的に婚活パーティを主催するなど、恋する男女にとって頼りがいのあるお寺として人気です。

西方寺(さいほうじ)

寺町寺院群のなかにある天台宗の寺。加賀藩祖前田利家の息女、菊姫が没した翌年に菩提寺として建立されました。この寺には、亡くなった母親とともに葬られた赤子を地蔵が憐れみ、飴を買って育てたという「飴買い地蔵」の伝承が残されています。藩政時代に城下すべての霊場に指定されたことで、願いをかなえる願掛け寺としての信仰が厚く、とくに良縁結実稲荷神は縁結びにご利益があると参拝者に人気です。本堂内は、加賀藩ゆかりの寺にふさわしく、伝統工芸を取り入れた絢爛豪華な造りで、事前に問合せをすれば拝観もできます。