ユニークな現代アートミュージアム
最先端のコンテンポラリーアート(現代芸術・現代美術)を面白く展示し、楽しく観覧できる金沢21世紀美術館。2004年のオープン以来毎年100万人以上が来館。2016年度には255万人が来館している人気の美術館です。周囲が全面ガラス張りの円形で、4つの入り口が出入り自由という開放感のある建物にも注目。設計は、世界的建築ユニットSANAA(妹島和世+西沢立衛)によるもので、広さも高さも異なる展示室もユニーク。世界中から招く多彩な現代アートの展覧会が催されます。館内には無料ゾーンと有料ゾーンがあるほか、ミュージアムショップ、カフェレストラン、子ども同士や親子で作品づくりが楽しめるキッズスタジオ、アートライブラリーなどがあります。恒久展示(常設展示)作品の中で人気を集めているのが水面を隔ててつながる2つの世界を表現した、2004年/レアンドロエルリッヒ作《スイミングプール》です。