近代日本で活躍した偉人を紹介
金沢21世紀美術館から徒歩2分、兼六園からは徒歩4分ほどと、金沢の観光エリアに位置する「金沢ふるさと偉人館」。平成5年(1993)に、国際的や国家的に業績があった金沢ゆかりの人物を紹介する文化施設として金沢市が開設しました。当初は高峰譲吉、三宅雪嶺、木村栄、藤岡作太郎、鈴木大拙の5人を紹介していましたが、後に、近代日本を支えた偉人たちとして15人を加え、さらに簡易展示などを増やし現在は33人を紹介しています。
ここに来れば、さまざまな分野で近代日本の金沢や日本国内のみならず世界にも功績を残した金沢ゆかりの偉人たちについて学ぶことができます。どの年代のどんな分野で活躍したのか、その人となりや業績、及ぼした影響などを知ることができます。展示のあちこちには「注目」と書いたワンポイント説明があるので、見逃さないで見て回りましょう。