いぶし銀の老舗街、尾張町
近江町市場のある武蔵ヶ辻から、東の橋場町交差点へとのびる国道159号線は、かつて路面電車が運行していた大通りで、通称「百万石通り」。ひがし茶屋街にも続くので、そぞろ歩く観光客の姿も多く見られます。
その百万石通りの両側が尾張町商店街です。尾張町の歴史は古く、遡ること400年。天正11年(1583)に金沢城主となった加賀藩前田家藩祖・前田利家が、自身の出身地、尾張から商人を呼び寄せて住まわせたのが町の起源であり、町名の由来です。江戸時代には米仲買商を筆頭に各種商店が軒を並べる金沢経済の中心地となり、明治にかけて老舗街として栄えました。現在も創業100年を越える老舗が点在しています。
尾張町商店街にある福久屋石黒傳六商店の建物。1852年の建造
尾張町町民文化館は明治40年に建てられた銀行だった建物







