元は兵器庫、赤レンガの3棟
金沢の文化施設の多くは、兼六園を中心とした「本多の森」と呼ばれるエリアに集まっています。その一画を占めるのが石川県立歴史博物館。ひと際目を引くのが、赤レンガの重厚な外観です。幅約14.5m、長さ約90mの3つの棟で構成されており、もとは明治~大正にかけて建てられた旧陸軍の兵器庫でした。
昭和21年(1946)に、金沢美術工芸専門学校(現・金沢美術工芸大学)の校舎として活用され、同校の移転後、改修を経て、昭和61年(1986)に石川県立歴史博物館としてオープンしました。歴史的に貴重な建物の保存・復元・活用を実現したことで、平成2年(1990)には国の重要文化財に指定されています。
平成27年(2015)には大幅にリニューアルし、デジタルを駆使した展示が充実。石川県の歴史を総覧できるミュージアムとなりました。赤レンガの建物は、道路側の第1棟と第2棟が石川県立歴史博物館で、第3棟は加賀本多博物館(2020.03.20で紹介)です。










