2026.03.31

地元ライターおすすめ~金沢のグルメ&ショップ5選~

地元ライターおすすめ~金沢のグルメ&ショップ5選~

 


金沢には美味しいものがいっぱいあふれています。
今回は地元ライターが取材を重ねたお店の中から、お気に入りの寿司店、地元に愛される割烹、個性派ベーカリー、そして料理を引き立てる器など、グルメも楽しめる5店を紹介します。

 

基本を守り進化も止めない金沢の鮨
【鮨 秋濱・すし あきはま】

金沢の寿司の名店で10年料理長を務めていた秋濱さんが独立。2025年1月、柿木畠の一角にのれんを揚げました。外観からはおよそ寿司店とは想像できず、1歩踏み込み飛び石が並ぶ小さなアプローチを歩けばそこは紛れもなく寿司店。樹齢145年という吉野ヒノキの一枚板カウンターが迎えてくれます。カウンターに置いてあるつけ台は黒唐津の特注品、器には永楽など骨董品を集めるなど、料理や器に対する思いの深さが伝わります。ネタは金沢港まで出向き漁師から買付けるほか北海道からも取寄せており、技と工夫をこらした手際よい握りに魅了されます。

おまかせランチ6600円、その日によってネタが替わる

秋濱のカッパ巻きは能登の塩が生きた豪快なキュウリの一本巻き

長さ6mの白木のカウンターは圧巻

ディナーはおまかせ1万5000円で一品料理とにぎりが供される

TEL:050-8889-7407
住所:金沢市柿4-4木畠
時間:12時~13時30分入店、18時~20時30分入店
休日:水曜(祝日の場合は営業)、ほか不定休あり
駐車場:なし


素材と出汁を大切にする和食の本流
【しろべえ】

 和食を基本にした創作料理の店。老舗の温泉旅館や料亭、寿司店などで腕を振るってきた服部さんが、満を持して5年前に独立。竪町商店街を経て、2025年7月、鱗町交差点そばに移転オープンさせました。料理は長年培った出汁を効かせ和食が基本だが、グラタンやカルパッチョなど、その食材の味が生きるなら和洋問わずカジュアルに提供。肩肘張らない雰囲気で、夜にふらりと気軽に立ち寄る客も少なくないという。金沢港から届く鮮魚や地元で育つ加賀野菜など、食材の持ち味をしっかり生かした、旬のご馳走と旨い酒に出合えます。

手前は刺身盛合せ6種盛り2000円~。後ろは春の揚げ物、鶏つくね湯豆腐

サーモン、マダイ、イかなどの海鮮カルパッチョ2000円~

カウンター7席、テーブル20席。ゆったりした店内はほっと息をつかせる温もりがある

しろべえ名物、ぶりステーキ丼1200円はタレの味に感動

TEL:090-9607-8815
住所:金沢市幸町2-2 スカイハイツ1階
時間:11時30分~14時LO、18時~22時LO
休日:月曜
駐車場:5台


カラダに優しい有機小麦を手ごね製法
【シンタテベイクストア】

イートインができるベーカリー。自家製粉した有機小麦と、5年以上つなぎ続けるルヴァン種を使用。手ごねで酸化を最小限に抑え、低温長時間発酵で酵素を十分に働かせ、消化のよいパンに仕上げています。丁寧に作れる分だけを提供したいとの思いから、店に並ぶのはその日のパン7種類と焼き菓子3種類のみ。全種類揃うのは11時ごろになります。店内でのイートインもOKで8席。予約や取り寄せも可能。※予約はInstagramで

 

カルダモンロール。カルダモンシードが爽やかに香る

コーヒーチョコレートロール

カントリーブレッド

町並みに調和したかわいい看板が目印

食べごたえのあるパンが並ぶ店内

TEL:なし
住所:金沢市新竪町3-102-2
時間:10時~16時
休日:日~火曜
駐車場:なし


安心な素材の個性的な乙女好みのパン
【favori・ふぁぼり】

古い町並みが残る尾張町で木・金・土曜に開く町家ベーカリーで、個性派パン&焼き菓子に心躍る店。バターをたっぷり使う生地にナッツやフルーツ、チーズなどフィリングの組み合わせを、その時々で変えて焼き上げていきます。レトロなショーケースに日替わりの約20種類が並び、なかでもデニッシュやマフィン、スコーンが評判。商品は取り置き、冷凍保存が可能で、まとめ買いする常連客もいるそうです。明治中期の町家をリノベーションした建物も趣が深い。

 

クロワッサンザマンド。ラム酒が利いたアーモンドクリームとサクサク食感が◎

いちじく・くるみ・レーズンのライ麦パン

ラムレーズンとマロンマスカルポーネクリームマフィン

靴を脱いで入店するスタイル

町家をリノベーションした建物

TEL:なし
住所:金沢市尾張町2-6-36
時間:11時30分~14時(売り切れ次第閉店)
休日:日~水曜、夏期休業あり
駐車場:なし


倒壊家屋から救い出した食器たち
【昭和スタイル 新竪町店】

2025年8月にオープン。食卓を豊かにする和食器や洋食器などが勢揃いする店内。並んでいるのは、昭和期に使われた食器のリサイクルが中心の器たちです。ここ新竪町商店街は昔ながらの庶民に密着した通りです。周辺には、町家を活用した個性的なショップが点在し、昭和スタイルもその一つなのです。展示商品の中には、能登半島地震で倒壊した家屋から救い出された食器も多く、新たな場所で生き生きとよみがえるために使ってくれる人を待っています。

660円~1980円まで、5段階に分けた価格帯で販売

救出された輪島塗などの器も並ぶ

昭和レトロな食器が懐かしい

昭和感がただよう新竪町商店街さんぽも楽しい

TEL:080-4373-2098
住所:金沢市新竪町3-18
時間:10時~17時
休日:火・水曜(祝日は営業)
駐車場:なし