• 2020/09/30

    秋の夜更けに楽しみたい、おぼろ月のシリーズ

    名月の風情を、食卓にも。


    10月1日は中秋の名月です。
     
    この時期の月が人々を魅了するのは、
    秋になって、やや空気が乾燥することから、
    より鮮やかに、明るく輝くこと。
    また、月の昇る角度がちょうど鑑賞に適した位置に来ることも
    美しく見せる要因のようです。
     
    また、日に日に涼しさがまし、
    夕暮れから虫の声が響く秋の夜の
    どことない切なさも、
    月をいっそう美しく見せているようにも思います。

     

    そんな月を愛でる夜更けにぴったりなのが、
    「おぼろ月」のシリーズです。
    何度も塗り重ねることで生まれる、漆の深みある黒。
    そこに、満月にみたてた月が輝きます。
    独自の技法で、霞がかった風情を表現し、
    まさに、名月が漆黒から浮かび上がってくる瞬間をとらえた、
    神秘的なデザインです。
     
    職人技で薄く挽いた素地。
    木目がうっすら見えよう、
    絶妙の厚みで漆があしらわれています。
    角度によって、様々な表情を見せるのは、
    手作りだからこその魅力です。


     

    秋の夜長を楽しむには、最高の逸品です。
     
    お求めは、箔一各店のほか
    オンラインショップでも取り扱っています。